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実に2ケ月半ぶりの更新。何をしていたかというとゲームにはまってた。夫婦そろって。
ゲームもクリアして、今日は久々に何もない週末+雨でテニスもできず、嫁とランチとお茶後、何もすることがないので家に戻ってきて久しぶりに更新する気になった。


実は5月に上司が石油関係の留学生向けに今仕事で開発しているバイオエタノールに関する講演を依頼された。それも2時間。

2時間もバイオエタノールだけでしゃべれねーよ→バイオリファイナリーまで話を広げればなんとかなるか→イケオ君結構調べてたよね→じゃ、私40分しゃべるから80分まかせた、英語だし

…というわけで80分も調査しかしていないバイオリファイナリーに関して講演しなければいけなくなったわけである。そもそも何から話せばよいやら…やれやれ

しかし、講演は一般的な内容でよいということなのでブログで紹介するのも問題ないはず。ということで、自分がどういう関係の仕事をしているかという紹介を兼ねて少しずつ自分の頭を整理しながらバイオリファイナリーについて書いていこうかなと思う。興味がある方は読んでください。


バイオリファイナリーの話をするにはそもそもバイオリファイナリーって何?ということから始めなければいけない。
Wikipediaで調べるとこんな定義が出てくる。

バイオリファイナリー(biorefinery)とは、再生可能資源であるバイオマスを原料にバイオ燃料や樹脂などを製造するプラントや技術のことである。

と、まぁ、これだけ紹介されてもバックグラウンドのない人にはあまりわからないと思う。というわけでもう少し噛み砕くと

そもそも、現在燃料や樹脂は何から作られているかというと、多くは化石資源、主に原油からである。どういう風に作られているかというと、まず色々な物質の集まりである原油をリファイナリーというプラント(平たく言えば設備)で沸点ごとに分ける。分けたものの不純物を取り除いたり精製等をすることでガソリンになったり発電用燃料になったり航空機用の燃料になったりするのである。さらに一部は石油化学プラントに回されてプラスチックや繊維などの樹脂になったりするのである(図1)。まぁもっと正確に言えば石油化学プラントには天然ガスとかも使われる、リファイナリーからはアスファルトもできるなどなどあるけれど、とりあえずはこんな感じ。


図1 化石資源から燃料や樹脂ができるまで。

そしてバイオリファイナリーっていうのは定義通り、燃料や樹脂を化石資源の代わりに穀物とかバイオマス(生物資源)から作るプラントになる。(図2)
ecb11a35.png

























図2.バイオリファイナリーのコンセプト

そういうことができるのか?と思うかもしれないが理論的には出来るのである。化石資源はもともとバイオマスが地中で長い間熱と圧力をかけられてできたもので構成している元素は炭素と水素が主である。バイオマスも穀物を構成するものが”炭””水”化物といわれるように炭素と水素が入っている。ただバイオマスの場合は構成する元素に酸素も多い。

というわけで、簡単にいうと身の回りの燃料や化学製品を作るのに化石資源ではなくてバイオマス資源を使おうというのがバイオリファイナリーというわけです。

なんでバイオリファイナリーっていうのが開発されているのかというのはまた次回。
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